ご近所の八百屋さんに床分けをしていただきました。
私が小さい頃は多分、何処の家庭の冷蔵庫や家裏の日陰に
あり、食卓には欠かせなかったのではないでしょうか・・
時代と共に姿、形を変える日本の食文化。
食文化というか、食習慣というか、食べるということの
慣習行動のどこかが大きく変化しはじめている様な感じもあります。
修行時代に、大きな漬け樽に数百本の胡瓜や人参
茗荷、大根などを漬けた記憶が懐かしく、久しぶりの
ぬか床の香りに、自分の青春時代を感じました。
当時は、ホテルでしたので、真冬は冷たい氷つく様なぬか床に
肩まで手を突っ込んでかき混ぜると、玉子の殻、カキの殻(当時の防腐剤)が
腕やアカギレた傷口に刺さり沁み、飛び上がるぐらいの刺激を
受けながら野菜達と格闘していました(/ω\)
漬物職人さんは、もっとですよね・・
野菜の仕入れから始まり、微妙な塩加減、
その日の温度、湿度、環境・・・
昔ならではの、懐かしい味と香りを
お楽しみ下さい!!
