志/こころざし


昨日は、チャーハンとサラダ、スープ

今日は、牛すじ丼 サラダ スープ
当店のまかないは、週代りで担当が変わります。
毎週土曜日、日曜日は満席率120%、昼、夜を合わせると
150人近くのお客様にご利用していただいております。
それ以外に、お寺、ご自宅への仕出し料理があり、正直
スタッフはゆっくりまかないを食べている時間もありません。
まかないを、いかにタイミングよく用意するか、あるいは
、いかに食べやすいもの、出来るだけ手の掛からないもの・・
作り手にも時間や工夫が考えさせられます。
昨日のチャーハン、午前11時には温蔵庫の中に用意が
施されておりました。本日の牛すじ丼も、皆が順番に食べら
れるようにと準備が万端でありました。
逆算すると、いつ材料に包丁をいれ、炒めたり、煮たりの工程
を経て、単純にも20分から、あるいは2~3時間は掛かって
いることも少なくはありません。
日々の中で、自分の好きなように料理が作れる、味を付けられる・・
不安でもあり、楽しみでもありました。一番は、先輩や親方の食べ残し。
ご飯の量が多かったのだろうか・・肉が硬い?味が濃かったのだろうか・・
お茶は、温かいほうが・・おしぼりは・・とんすいは必要か?
ただ作るというよりも、食べていただく方の満足度に不安を感じていました。

忙しい時間に追われながらのまかない料理、チャーハンのように
スプーンがついていて箸が用意されていなかったり、サラダに
ドレッシングついていなかったり。些細なことで指摘を受けながらも、
日々の仕事に精進を重ね、成長していることは間違えはありません。
この経験がいずれどれだけの

財産となるか・・。

サービス業に従事する上で、包丁の使い方は勿論、頭の下げ方
、歩き方、挨拶、清潔感、身形、笑顔、気遣い、料理を出す速さ、
タイミング、目に見えない隠れた経験こそが、もてなしの心に変
わります。

若い頃に、私がとある店に、お手伝いとして伺った時のまかないは、
天丼でした。ご飯は、前の日に残った冷飯を温め、えびの皮の掻き揚げ、
人参の皮、さつま芋の皮、牛蒡の皮、えのき茸の石突に近い部分の天ぷら、
大根と人参のきんぴらも皮、煮出したこんぶの佃煮、味噌汁の中身は、大根
のつま(若い子たちが桂向きの練習に使ったハンパ)勉強させられました。

正直私は肩を落とし、箸が止まりました。
なぜか悔しく、鳥肌が立ちました。
自分にはない工夫が生かされていたからである。
帰りに日当を受け取れずに帰宅しました。

情熱をかけた道こそが、確実に自分の夢に繋がります。
周囲に左右され後ろ向きになるのではなく、常にお客様の
声に耳を傾け、本質を見失うことなく、新たな展開でチャレ
ンジを続けていくことが大切です。
もうだめだと思ったり、まだやれると思ったり・・笑
お父さん、お母さん 立派に成長していますよ!!


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