おうちでつくるおせち料理講座

 おせち料理講座

                  平成2312
今回は、スーパーなどで簡単に購入できる食材を集め
気軽に楽しく作れるおせち料理をご紹介いたします。

中部勤労青少年ホームにて

 

伊達巻デザート風

食材  玉子4ケ         はんぺん50g

 砂糖大匙3        牛乳大匙2

 りんごジャム大匙2    大和芋50g

 りんごジュース100%大匙3 ブランデー小匙2

 溶かしバター大匙1   ※味醂大匙1(のりしろ用)


調理工程

1、玉子から溶かしバターまでの材料をミキサーにかけます
。(大和芋はおろしがねにておろし、バターは電子レンジ等
で溶かしておきます)

 

2、フライパンにクッキングシートを敷き1、で合せた
材料を流しいれます。全て入れ終わったところで火を弱火
にし、じっくり焼きます。
7~8分後ひっくり返し反対側
を焼きます。


 

3、巻きすに取り、味醂(のりしろ用)を塗ります。色の
濃いほうを内側にし隙間が空かないように詰めながら巻き
ます。両端を輪ゴムで止め冷蔵庫であら熱を取ります。


 

 

切り口断面。お皿に盛付けるときは“のの字”で盛り
付けします。


 

 

栗金団 4~5人前

食材  栗の甘露煮  400グラム    調味料 

 さつま芋   500グラム     砂糖 200グラム

                  味醂   大匙3

    くちなしの実 5ヶ       塩    少々      

    焼みょうばん          酒    大匙3

                    栗の甘露煮の蜜 
                         1カップ

                    はちみつ   
                         大匙3

    さつま芋の皮を剥き、1センチ幅に包丁し、みょうばん
水にて灰汁抜きをします。

 

    分量のさつま芋を入れ、かぶるくらいの水とくちなし
(叩いたもの)を加え、茹でます。

             
 

   裏ごしにかけます。

少しずつゆっくり手前に引きます。

砂糖にかたまりがある場合は、一緒に分量の砂糖を裏ご
しましょう。

(かたまりがあるまま練りあげると、だまだまになりや
すく焦げ付きやすい為)

 

 

 熱いうちに砂糖と混ぜ合わせます。更に、栗の蜜をいれ火に掛けよく

練り上げます。砂糖が十分に溶け合ってとろりとするまで練りこみます。
 

 

  栗を加え、はちみつ、塩、酒を加え、味醂にて照りだしをします。

かたを崩さないように練り上げます。冷めるといくらか硬くなるので、加減しながら練り上げます。


 

※栗の変わりに林檎を入れてもよいでしょう。
 

※火加減は中火に、煮詰まりかけたところで、最後に味醂を加えるとよく照りがのり、見た目がきれいに仕上がります。
 

※砂糖の量を控えめにし、蜂蜜やりんごジャムを加え、自然な味に仕上げるのもポイントのひとつです。

※当店の栗金団
職人技
 鍋返し
栗を入れたら宮島(しゃもじ)を鍋に入れられません。
栗が割れたら、縁起も悪く商品にはなりません。

鍋を回し栗を芋の衣に絡めます。
重さは約8キロぐらいはありますか・・

鍋を回します。
紅芋金団にも挑戦。

焦げる直前、焦げつく限界を感で読み取り感じながら
仕上げに入ります。

 
 

お雑煮 (45人前) 
            

食材              調味料

切り餅   45ケ         水        500cc 

鶏肉もも  100              塩        小匙1(弱)

しめじ   1/2パック      薄口醤油  大匙1

三つ葉又は芹(あれば七草)10g  味醂    大匙1

かまぼこ 7mm厚  (または鳴門巻き)  酒        大匙1

大根       適量              本だし     小匙1(弱)

柚子       少々

 

※4人分だと少なすぎて作りづらいかもしれません。 
だしは多めに作っておき冷蔵庫に保存しておくと良いです。


①ゆずは少しだけ千切りにします。
②かまぼこは7mmぐらいの厚さに切ります。
 

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